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「プラセンタ」とは、胎盤のことで、技術の進歩によりプラセンタの有効成分を安全に抽出する事が可能となり、プラセンタの様々な効果や機能が、科学的に実証されてきました。
この成分は、母親の体内でわずか10ヶ月の間に、1個の受精卵を3000gにまで育て上げるという、驚異的な成長を確実に行う働きをもっています。
つまり、「プラセンタ」は、身体全体の様々な部位に対して、古くなって弱った細胞やダメージを受けた細胞から新しい元気な細胞を作り出す働きがあります。
この「プラセンタ」を注射することにより、細胞のリフレッシュと相まって、血流やホルモンバランス、自律神経などの調整、新陳代謝を促進することで、肌を綺麗にしたり、身体の調子を整えたり、やる気が出てきたり、免疫力や抵抗力を高めたりと、幅広い効果が期待できます。
「プラセンタ」は胎盤から抽出されているため、その安全性が問題と言われています。
私自身もその安全性に対して、疑問を持っていたため、これまで使用を控えていました。
しかしながら、京都府立医科大学附属病院に勤務していた際に、大変お世話になった先生の御紹介もあり、日本で「プラセンタ」について最も真剣に考察している「日本胎盤臨床医学会」に所属致しました。臨床医の先生方の講義を聴き、また製造過程や製造している会社の代表者の話を踏まえ、色々な疾患で悩んでおられる患者さんに、この安全な「プラセンタ」の注射を当院でも施行することに致しました。
個人差はありますが、注射の液量が多い(8ml)ので、
注射部位に内出血(青タン)や、皮下に硬結を認めますが、1~2週間で消失します。
注射部位のかゆみ、痛みが出る場合もあります。特に、腕に注射した場合は、腕のだるさがあります。
局所の炎症反応のみで、“注射による副作用は今のところ無い”と言われています。
妊娠中のプラセンタ注射についても、実験的には胎児への影響はないと言われています。
ただ、厚生労働省からの通達により“プラセンタ注射を受けた方は、献血が出来ません!”
これは、クロイツフェルト・ヤコブ病(狂牛病と同様の病気)の原因として知られるプリオンが、プラセンタに含まれていた場合に、“ヤコブ病に感染する危険が、100%ないとは言えない”からです。実際、どのような確率で、感染するのでしょうか?
プリオンを摂取した事で感染するヤコブ病の患者発生数は、
日本の全人口1億2000万人中0.1~0.9人と予測されています。
しかも、当院で使用しているプラセンタは、日本国内の産科施設から、事前検査で感染症も無く、正常に出産され、回収された胎盤を使用、厚生労働省の認可を受け、その中でもより安全性の高い製薬会社のプラセンタを使用しております。
したがって、さらに確率は低くなります。
世界でも胎盤からプリオンが見つかったという事例も無いことから、厚生労働省の通達は過剰な措置と言っても過言ではありません。
まずは、1週間に1回、12週間(計12回)皮下注射する事を、おすすめしています。
それ以降については、一旦止めてみる、間隔をあけて適時注射する、あるいは維持療法として定期的に(週1回、2週1回、月1回など)注射する、など身体の調子や症状に合わせて選択して下さい。
上腕伸側(プヨプヨした部分)でもいいのですが、注射した側の腕のだる痛さを考えると、
“おしり”に注射する事をおすすめします。“下腹部”(皮下脂肪の多い人なら)もおすすめです。
注射のみ、1回3,000円(4アンプル)です。
ただし、病状を把握する為に、初回のみ診察が必要です。
その際は、初診料あるいは当月通院されておれば、再診料が掛ります。
2回目以降、注射のみなら上記金額で、診察を希望されれば、上記に加え再診料が掛ります。